ポトシの鉱山ツアー!

世界で1番高い都市、4070メートルの街ポトシは、
かって「富の山 セロ リコ」と呼ばれたほど繁栄していた。
しかし、この街は今はボリビアの中でも貧しい都市になってしまったらしい。
町外れにあるセロ リコという鉱山は、今でも採掘中で主に銀が取れる。
今もなおボリビアの経済を支えているにもかかわらず、
貧しいとはどう言った訳だろうか。
ボリビアの最低賃金は、月2000ボリ(3万円)
ポトシは1800ボリ。(2,7万円)
実際には、そんなに高くないみたい。

さて、銀鉱山の採掘を見学できるツアーがあるので行ってみた。
(9時〜1時 80ボリ)
鉱山大好きにはたまらん!

まず、マーケットでお土産を買わないといけない。(12ボリ 180円)コカインの原料になるコカの葉や、ダイナマイト、タバコなどが売っている。
ダイナマイト(300円)を個人的に買ってどっか広い所でドカーーーーンっと爆破実験したいなぁと考えてみたが、
ダイナマイトを個人的に買うのは違法みたい。
スキがあったら買ってやろうかと思ったが、警察もガイドも見てたし無理だった。
男の子は火遊び大好きなのよ♡
ツアーは、洞窟内を入っていくので汚れます。
服、長靴、ヘルメット、ヘッドランプは貸してくれる。

やる気マンマン鉱山マン!!
隣は、中国人です。
もっとツアー客が集まるかと思ったが、4人だけ。
スペイン語と英語ツアーに分かれるので実質、中国人と僕の2人だけです。

ここの労働者は、コカの葉をハムスターみたいにほっぺたにいっぱい詰めている。
疲れ、眠気などなくなり元気が出るみたい。
コカイン1グラムを作るのにゴミ袋いっぱいの葉が必要らいので、
ほっぺたにいっぱい位だと体に悪影響はないのだろう。
というか、ガイドはコカインの原料にはならないとウソを言っていた。

さて、洞窟へと行きますか!
洞窟内は、腰を曲げながら歩いて行き、かなり狭い。
はじめは水溜まりを歩いて行き肌寒いが中に入るにつれて暖かくなる。
空気を送るパイプからシューっという音がして、いい雰囲気!
いやぁ〜ワクワクするなー!
ヘッドランプに照らされた粉塵がとてつもない。
ここの空気を吸ったらマジで病気になる。
マスク必須です!
マスク持ってなかった中国人は鼻水ズルズルになりました。

アンコールチョーティーオーホーヘー・・・?っという神様。
飛び出た目に、虫歯だらけの口に、大っきなアソコが特徴的です。
ふざけて作った訳じゃないですよ。これマジですから。

壁には緑色の結晶が出来ている。
これは、銅みたい。
他にもスズ、亜鉛、鉛などが取れるみたいだが、
銀とスズがメインらしい。

473年前に開鉱したこの鉱山には、今でも15000人の人が働いている。
昔はインディヘナの人がスペイン人に強制労働させられていたが、
今は自主参加制らしい。
というのは、国や会社がこの鉱山を持っているのではなく、
働きたい人が働きに来ている。
わざわざ過酷な労働環境で働きに来るには理由がある。
3ランクに分けられていて1番下のトロッコを押したりしている彼らは組合から1日約8時間150ボリ(2250円)もらえる。
週5日で働いて月5万円の給料になる。
ボリビアの最低賃金が3万円らしいのでかなりいい。
でも、これは目安で実際は歩合制。
10トン採掘し 7000ボリ 約10万円を タック20% 組合10%を引かれた取り分になる。
よく分からないな。
銀のレートは常に変わるので安定した仕事ではない。
アスベストが舞ってる埃っぽい鉱山内で食事もせずコカの葉を噛み重労働をしている人達。
寿命をかなり縮めているだろう。
負の遺産と言われる所以は、労働環境が昔から殆ど変わってない所だろう。
しかし、働いている人たちは、奴隷のように働いているのでは無く、自主的に働いている様子。
挨拶もしてくれるし、話しかけてくる。
今は、ウインチを使っているしだいぶ労働環境はマシになったらしい。
国が鉱山を管理して運営すればもっと労働環境は良くなると思うが国はそれをしない。
国力が無いから出来ないのだろう。
しかし、外国資本も受け入れたがらないから全く変わらない。
ボリビアは、オイルも取れる国だが、精製技術が無いからオイルを輸出してガソリンを買っている。
自国で循環出来るようになれば、裕福な国になるはずなのにな。
お隣の国、チリは山と鉱山しか無いのにとてもお金持ち。
真似すればいいという訳では無いが、
鉱山見学でこの国の課題が見えてくるようだった。

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