シャーマンの伝統医療アヤワスカの秘薬体験!

クスコから4日間1500km
4000メートル級の山を3つか4つ越えて、
ジャングルのボコボコ山道を抜けて、
プカルパという街の外れにある村に来た。
道はかなり大変だった。今朝は100km区間走るのに4時間以上もかかった。

何故ここに来たかというと、この辺りにはシャーマンが多く住んでいるらしい。
アヤワスカという秘薬を飲む伝統医療がある。
それを体験したくて来た。
ちなみにアヤワスカは、他にもクスコ、プエルトマルドナード、イキトスでも受けれるらしい。
グーグルマップで検索しても出てくる。
体験した人に聞くと、神や宗教などは信じ無いがアヤワスカは不思議な体験をしたと言う。
好奇心がくすぐられる。

場所は、iOverlander で見つけました。
案内してもらうと
宿は70ソル 2310円
テントだと30ソル 990円
セレモニーは200ソル 6600円
高い。それにしても高いな。まぁ、予算内だから良しとしよう。
とりあえず、テントを張った。

ここには、他にも3人日本人がいました。
もう、うち2人はもう半年もここに住んでいるのだとか。
不思議な事にこの村は今まで日本人は来たこと無かったのに、
急に来るようになったみたい。
今日は疲れていたからゆっくりしたかったが、
セレモニーは今晩あるとか。
そして、明日も明後日もない
しょうがなく、いきなり今日受ける事に。

心の準備が追いつかない。
今までに無い緊張感がある。

ペルーでは集合時間の10分後集合が常識みたいだが、
20時5分前に行くと全員集まっていた。

マルコス マルコス2 シャーマンのミカエラ
日本人3人と僕、多分ペルー人の女の子2人と男1人、全員で10人。
布団が敷いてあって皆んなで円を囲むように座る。
きっと綺麗なものが見えますよ。と言う。
隣に座っていた日本人のKさん。
彼はもう3週間もここに滞在しているらしい。
今日で最後のセレモニーみたいだ。
アヤワスカを飲んで歌を歌う儀式をここではセレモニーと言うみたいだ。

そして、セレモニーは始まった。
まず、何か儀式みたいなのが始まるのかと思ったら最初にアヤワスカを飲む。
1人づつ順番に。
飲む前に何かお願い事して下さい。と言われたが飲む事に必死で何を考えてたか忘れた。
とにかくまずいらしいので、口に含まず喉に流し込んだ。
オェェエエエ゛、
匂いは黒蜜、風邪薬と根っこと泥が混ざったような味で、後味の風味は納豆の様だった。
効果が薄れてしまうので、水は飲んではいけない。
皆んな口をすすぐが僕は後味を感じる為にすすがなかった。
マパチョといわれるタバコの煙で悪いものを吹いて払う。
肺には入れず吹き払うみたいだ。
例えば、手に止まったハエを吹き払うと同じ様な感覚だ。
他にはアグアフロリダといわれる水を体に塗る。
消毒液の様なスースーする匂いで日焼けした顔には浸みて痛かった。
そして、電気を消し真っ暗に、そして不思議な世界が始まった。
月明かりと微かに外の街灯の光が見えるが中の人や様子は殆ど見えない
これから、あの街灯の光が現実世界の目印になる。
静かな空気が流れる。
ちょっと気持ち悪いくらいで吐き気はまだ無い。
10分くらい経ってKさんが歌を歌い始めた。
ここではセレモニーの歌を教えてくれるみたいだ。
彼は何者なんだ?彼もシャーマンなのか?と思った。
だんだん気持ち悪くなって来たが、特に意識に変化は無い。
こうなったら絶対に吐かないでおこう。
意識を保っておこうと集中する。
ここまでは、全て半信半疑。

シャーマンのミカエラが歌い始めた。
裏声の様な高い声、どことなく寂しさも感じる。
すると歌を歌い始めてすぐ、何かに襲われる様な恐怖が込み上がる。
ミカエラは1番遠い位置にいるはずなのにどんどん声が近くに寄ってくる。
まるで目の前にいる様な。
やめてー、歌うのやめてー。
グォォおおおお。
とてつもない気持ち悪さが襲いかかる。
たまらず隣に用意してあったバケツに吐いた。
オェェエエ゛〜
しかし、あまり出ない。
胃液だけが出ている様な感じだ。
ハァハァハァ〜
自分の顔は汗と鼻水でありえないくらいベトベトだ。
ティッシュで拭う。

時間を見ると21時5分
まだ1時間くらいしか経ってない。
吐いた後は気持ちよくなって来た。
毒を出した後は美しいものが見える。
曇りを取ったガラスが美しく見える事と同じと後で聞いた。
曇りなき眼で見定める。
すると、神がかりな不思議な現象がここから始まった。
体は全く動かない、声も出せない。
そして、足と右手がつった様に動き出す。
関節が動いてるのではない、筋肉がピクピク動き出した。
まるで、もののけ姫に出てくる呪いをもらったアシタカの腕の様に勝手に動き出す。
歌に合わせて踊っている様に。
左手だけは自分でコントロール出来る。
右手を抑えてみるが、離すとすぐに動き出す。

時間を見ると9時40分。
ここから、夢の世界に入っていく。
目を開けても現実世界の街灯は見えない。
時よりテレビの砂嵐の様な模様が浮き出てくる。
微かに色が入っている。
青や赤や緑が点々と
幾何学的模様なのか細かすぎて見えない。

何となくDNAの繋がりにも見える。
天井の電気がついたかの様に見える事もあった。
しかし、辺りは暗いまま。
白い光がレーザーポインターの様に光っては消える。
左手の感覚も失い、勝手に動いている。
もの凄い力が入っているのは分かる。
顔や頭や口の中を触ったりしているが、自分を傷つけたりはしない。

頭の中は、いろんなイメージが次から次へと出てくる。
2秒に1回ほど、映像が変わる。
現実世界で経験した、平凡な景色や記憶が。
ここ4年間くらいの新しい記憶ばかりで、深い記憶はあまり無い。
未来や凄いものを見れるのかと期待もしていたが、そんなもの見えない。
自分視点の平凡な自分を見ている。
そして一度見た映像は、2秒後思い出そうとしても次から次に新しい映像が見えて思い出せない。
自分の記憶の中にあるはずなのに、出てこない。
まるで、記憶の引き出しを開けては閉めてを繰り返している様だった。
記憶が削除されてしまったのだろうか。
ずっとグルグル。
脳の回路が高速回転していた。

夢から一瞬、覚めて時計を見ると11時18分。
セレモニーはまだ続いている。
あともう少しで終わる。
自分の頭も体もいっぱいいっぱいで苦しい、
早く終われと思っていた。

そして、セレモニーが終わると体がぴたりと止まった。
しかし、思うように動かない。
まるで、金縛りにあったように。
意識も朦朧として、今は現実世界なのか夢の中なのか分からない

何か話し声が聞こえる。
マルコスの声が優しく心地よく聞こる。
彼が僕を呼んでいる。
Hiro Are you Ok??
声が出せない。
トイレに行きたくなったので立ち上がろうとするが、気持ち悪くてすぐに座ってしまう。
この瞬間も夢なのか現実世界なのか分からない。
立ち上がれと頭でイメージするが、もう1人の自分が動いてくれない。
まるで幽体離脱してしまった様に。
客観的に見ている自分と、もう1人酔いが深い自分がいる。

立つとマルコスが座れと言う。
マパチョの煙を吹きかけてくる。
夢の中だしここでおしっこしようかなぁとも思った。
しかし、やっと声を出せてパーニョ(トイレ)と言えた。
1人では歩けないのでマルコスが助けてくれる。
裸足のまま外に出てトイレへ
パンツ下ろして便器に座る
しかし、気持ち悪くなって隣の洗面器に吐く。
そしてそのまま床に倒れ込んでしまった。
確か、パンツ下げたままだった。

しばらくすると、ミカエラが起こしに来てくれた。
ベッドに座らされてアグアフロリダを塗りたくられる。
顔や頭がスースーする。
この時やっと今は現実の世界なのかもしれないと思った。
もうやめて、顔の日焼けがしみて痛いの。
もう寝るよ。
そのまま、僕のテントに連れて行かされて、
そのまま寝ました。

翌朝、6時に目がさめる。
昨日、あった事は夢だったのか?現実だったのか?
まず初めにそれを思った。
そとに出るが、スリッパが無い。
トイレへ行くと、昨日僕が吐いた後や流してないトイレ、ベッドに座った後。
あれは現実だったんだ。と思う。
セレモニーの部屋へ行くと、
日本人達とミカエラはいなかったが皆んなぐっすり眠っている。
僕が吐いたバケツを見ると、ちょっとだけ茶色いものが水の中に浮いていた。
昨晩は、夢では無かったのか。
夢では無い不思議な世界を見ていたみたい。
何だったんだろう〜。
体は妙に軽くなっていた。

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4 thoughts on “シャーマンの伝統医療アヤワスカの秘薬体験!

  1. え!え!
    文章が終始謎すぎて、全然イメージわかない!(経験者しかわかんない感覚なんだろなって意味で。)
    えー。気持ち悪くはなりたくないし吐きたくもないけど、その感覚は気になる。ものすごく。

    • 巫女さんなら分かると思うんだけどなぁ。
      チョー具体的に書いたんだけど、やっぱり意味不明だよね。
      次回、説明入れてます。

      • 巫女やと袴のイメージでカッコ良いねんけどねー、わたしユタやで?笑
        あ、説明、楽しみにしてる!
        (キノコでやらかした人と言ってること似てる気はするー。)

        • ユタでしたか!
          君の元カレはよく知ってそうやな!
          幻覚見える薬と基本的には変わりないと思うな。
          でも、これは一応医療だから。

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