ニューデリーはイメージしてたより人のしつこさは感じない。
押し売りしてきたり、
ぼったくってきたり、
物乞いの子どもが寄って来たりっていうのは今のところ無い。
同宿の旅人曰く、コルカタやバラナシの方はしつこいみたいだ。
だけど、そういう人達を排除しようと最近は警察が動いているみたい。
でもやっぱりインド
歩いていると必ず誰か話しかけてくる。
僕は無視する事が出来ないので、話を聞いて返答してしまう。
そしたら、いつまでも付いてくる。
まぁ、金目的だろうが金払わなかったらいい話だし、
時間もあるし話くらい聞いてあげる。
レストランを探しながら歩く。
どうやらマリファナ売ってるみたいで、話しかけて来たみたいだ。
僕は、タバコ吸わないの。
要らない。と言っても付いてくる。
レストランに入ると何故か隣の席に座る彼。
何?僕は君にお金出さないよ。と言うと
10ルピー(15円)あれば飯が食えるという。
じゃあ、頼めばいいよ。とOKしてしまう。
金はあげるつもり無いが、たった10ルピーで彼が飯が食えるんだったらいいかと思って。
そういえばニューヨークでこんな事もあったと、彼にエピソードを話した。
駅のホームで中学生くらいの子が話しかけて来た。
75セントあれば、電車に乗れると言っていた。
だから、その時小銭をあげたんです。
基本的に僕は、物乞いがいてもお金をあげる事はしないが、
何故かお金を渡した。
それは、具体的に何に使うかといくら必要なのかハッキリしているから。
それが、ハッキリしていれば渡す方も納得出来る。
それに、困ってる人がいたら助けたい気持ちにもなるからね。
というか、自分がこれまで散々人に助けてもらって来たからね。
だから、ただお金くれと言う物乞いより具体的に何にいるのか言った方がいいという事だな。
あと、人をハッピーな気持ちにさせれると尚良い。
勝手にマクドナルドのドアマンしているホームレスを見た事がある。
笑顔でドアを開けて「Have a nice day 」って言ってるおじさん。
すると、ポケットの中にある小銭くらいあげようかなという気にもなる。
手をだして困ってる顔するより、全然お金を貰えると思う。
これは、物乞いに限らず、スポンサーを得たり、募金活動、協賛を募るのも同じ事だろうな。
・お互いハッピーになる事
・具体的な使用用途と金額
・誰かの為になる事
あと彼曰く
Behaveだそうです。行儀よく振る舞うという事かな。
お金は木には生えてない、必ず人から貰わないと得れないから。
と、まともな事言う奴だった。
確かにねー。
サラリーマンやって給料って形でお金を貰ってると、人からお金を貰ってる感覚は無くなってくるからね。
人様がいてこそお金が得れるんですよ。マリファナなんて売らずに、もっとまともな物仕入れて売ればいいのにな。
話は変わるが、ケータイのSIMを買いに行った時の話。
VodafoneのプリペイドSIM 3ヶ月使えて1日データ1.4G 国内通話無料
800ルピー(1200円)だった。
安い!
インドには2か月いるし契約する事に。
契約にはパスポートがいる。そして、パスポートを渡した。
後から気づいたが
両替しに行った時に200ドル持って行って、レートが微妙だったので100ドルしかしなかった。
そして、パスポートに100ドル挟んだままだった。
それを完全に忘れてて、100ドル挟んだままパスポート渡したっぽい。
そして、無くなってる!
後から無くなってる事に気づいて、すぐ店員に聞いたが、当たり前だけどしらばくれる。
ここでお金無くしたんだけど…。
50ドルでいいから返して。
そしたら、警察呼ばないから。と言ったら、逆ギレされた。
100ドルなんか見てないぞ。どうぞ店の中探せ。という店員
なんで100ドル無くしたの知ってるの?お金と言ったが僕は100ドルとは言ってないよ。
そしたら、もう来るな!と追い出された
証拠無いし取り返すなんて無理だわな。
100ドル無くしたうえに逆ギレされるという。
精神的ダメージを負う。
この調子じゃ、
どんどんお金が無くなっていきそうだ〜。クソっ。
恐ロシア ではなく恐インド!!
ドアボーイ
確かにそう思います。
日本だと玄関で靴ベラを持っているとか。
ただ手を出して マネー!マネー!
は渡す気分が湧いてきませんね。
恐インド!強盗とか誘拐とか暴力は無いんですけどね!
ただかなりしつこいです。
これも旅の経験値上がります!